WordPressでサイトアフィリエイトを実践している人にとって、WordPressテーマを何にするかというのは大切なポイントです。
「WordPressのテーマに何を選択するかによって、検索結果の順位が変わる」
これは決して、おおげさな話ではありません。
Googleが検索結果の順位を決める指標の中には、次の3つが含まれていると言われています。
検索結果の順位を決めるポイント
・サイトの表示速度
・サイトの平均滞在時間
・サイト内の記事の平均閲覧数
WordPressのテーマを選ぶ際に、これら3つのポイントがしっかりカバーできているかはとても重要です。
わたしは昔から、無料で使えるWordPressテーマとして人気の高い「Stinger(スティンガー)」をずっと愛用してきました。
このサイトも、「Stinger」を使っています。
注意ポイント
では、無料で使えるStingerが、SEO上重要な3つのポイントをクリアできているか、一緒に見ていきましょう。
無料テーマ「Stinger」の実力とは
1)サイトの表示速度
Stingerの表示速度を検証するために、わたしがサテライトとして使っているWordPressサイトにStingerを適用して、速度を計測してみましょう。
今回検証に使うサイトのサーバーは、ヘテムルです。
このサイトには、キャッシュ系のプラグインなどは入れていないので、Stingerの実力がわかりやすいかと思います。
このサイトのサイト表示速度を、以下の2つの表示速度チェックサイトで確認してみました。
速度チェックサイト
その結果がこちらです。
Stingerを適用したサイトの表示速度は、十分に早いことがわかります。
ちなみに、Stingerだけでも十分に早いですが、キャッシュ系のプラグインを加えるとさらに「曝速」になります。
これは、当サイトの表示速度です。
当サイトのトップページは、画像もそれなりに使っているので「2.38MB」とそれなりに重いですが、ページ表示速度は「A(98%)」となっています。
当サイトでは、Stingerの上位版であるWINGを使っています。
わたしはこれまで、無料テーマのStingerを使ってアフィリエイトをしてきましたが、他のサイトが「賢威」や「SNOW」ばかりを使っている中でも、Stingerで十分に上位表示が可能でした。
Stingerは「余計なものは入れない」というコンセプトで作られたテーマなので、スピードに関しては他のどのテーマにも負けていないと思います。
2)サイトの平均滞在時間と平均閲覧数
Stingerには、サイトの平均滞在時間と平均閲覧数を伸ばすための仕組みがはじめから備わっています。
特に、「関連記事一覧」と「おすすめ記事一覧」の2つの機能が優秀です。
関連記事一覧
関連記事一覧は、記事の最後に同じジャンルの他の記事を一覧で表示してくれる機能です。
Stingerなら、関連記事を表示するためのプラグイン「WordPress Related Posts」を使わなくても、関連記事の表示が可能です。
記事の最後に関連記事をのせることで、サイトの平均滞在時間の向上が期待できます。
注意ポイント
ただし、Stingerの関連記事では、1つの記事ごとに関連記事に表示する記事を指定することはできません。関連記事に表示されるのは、投稿時間が新しいものから順番に表示されます。
おすすめ記事一覧
Stingerには、「おすすめ記事一覧」を表示する機能があります。
自分がおすすめしたい記事を、1つ1つ記事のIDを指定して作成することが可能です。
おすすめ記事一覧を表示させる位置も細かく設定できるので、とても便利な機能です。
この機能を利用することで、サイトの記事の平均閲覧数の向上が期待できます。
まとめ
Stingerは、無料のWordPressテーマでありながら、有料テーマにも負けないほどの実力があります。
それは、Stingerと共にずっとアフィリエイトの世界で戦ってきたわたしも、十分に実感しています。
特に、サイトの表示速度という面では、どのテーマよりも早いのではないかと感じています。
ぜひ、キャッシュ系のプラグインと共にStingerを使ってみてください。
あなたのサイトが、「曝速」になりますよ。
Stingerのダウンロードはこちらです。
Stingerの上位版のご紹介
実は、Stingerには上位版の「WING(ウィング)」という有料テーマが存在します。
このサイトのテーマも、WINGを使っています。
WINGは、StingerよりもさらにSEOに強く、パワフルなテーマとなっています。
わたしのアフィリエイト収益の桁(ケタ)を変える原動力となってくれたテーマが「WING」です。
別の記事で、WINGのくわしい内容を解説しておりますので、よろしければご一読ください。