サイトアフィリエイトで早く結果を出したいなら、既に大きな結果を出して成功している人からコンサルを受けるべき
そんな話を、どこかで聞いたことがありませんか?
この話には、まったく同感です。
「サイトアフィリエイト コンサル」とGoogleで検索すれば、コンサル生を募集しているアフィリエイターがたくさん見つかります。
でも、注意してください。
あなたがコンサルを受けたいと思っているアフィリエイターは「偽者(にせもの)」かもしれませんよ。
【大前提】現役で大きく稼げているアフィリエイターはコンサル生など募集しない
現役で大きく稼げているアフィリエイターは、基本的にはコンサル生は募集しません。
なぜなら、コンサル生に教えている時間があったら、自分の資産サイトを増やしたほうがメリットが大きいからです。
想像してみてください。
あなたは今、サイトアフィリエイトで月に100万円稼げているとします。
しかも、毎月その収益は伸びていて、どこまで収益を伸ばせるのか、わくわくしているとします。
そんな人が、コンサル生を募集するでしょうか?
そういった事情から、コンサル生を募集しているアフィリエイターは、「現役で大きく稼げていない」可能性が高いです。
ただし、中には現役で大きく稼げているのに、コンサル生を募集している人もいます。
そういう人は、「教えるのが好きだから」とか「自分のモチベーションを上げるために」とか、お金儲けとは違った目的もあってコンサル生を募集しています。
ですから、あなたがコンサルを受けようと思っているアフィリエイターが、どんな目的でコンサルをしているのかを事前によく調べておきましょう。
ここで、あなたがコンサルを受けようと思っているアフィリエイターを「試す」よい方法があります。
それは、お問い合わせフォームから、メールでアフィリエイトに関する具体的な質問を送ってみることです。
質問内容は、「ちょっとこの質問は重いかな・・・」というぐらいの、相手がちょっと考えないと回答ができないような内容にしましょう。
たとえば、「サテライトサイトからメインサイトに被リンクを送るタイミングは、どれぐらいの間隔が最適なのでしょうか?」とか。
そういった質問をしてみて、回答をしっかりと返してくれるアフィリエイターであれば、教えるのが本当に好きだし、コンサルを受けてみる価値があると思います。
質問をしてみることで、「アフィリエイト初心者にも、しっかりと時間を割いて教えてくれる人かどうか」が確認できます。
アフィリエイト初心者のような情報弱者をターゲットにして、楽にお金を稼ぐ目的でコンサルを募集しているケースもあるので、注意してくださいね。
コンサルを受ける前に注意すべき3項目
「あなたがコンサルを受けたいと思っているアフィリエイターに質問をしてみる」以外にも、コンサルを受ける前に注意してほしい点が3つあります。
現役で大きく稼いでいるかどうか
現役で大きく稼いでいるかどうか、この判断は非常に難しいと思います。
よく、ASPの報酬金額を画像でのせているサイトもありますが、簡単に捏造(ねつぞう)できてしまうので、信用するのは危険です。
信用できそうなのは、銀行の通帳の画像です。
実際、アフィリエイト報酬が実際に振り込まれた通帳の画像をのせているアフィリエイターも少数ですが存在します。
ですが、ほとんどのアフィリエイターは、このようなASPの報酬画面をのせています。
このような画像は簡単に捏造ができるので、簡単に信じないようにしましょう。
稼ぐためのポイントを隠さずに教えてくれそうか探る
せっかくコンサルを受けても、「その人が今稼げている手法」を教えてもらえなければ意味がありません。
それを判断するには、その人が書いているブログやYouTube動画などをすべて見て、「そんなこと無料で言っちゃっていいの!?」とあなたが感じたかどうかを基準にしてください。
よくあるのが、「これは有料級のノウハウなんですけど、今回は特別に教えます」みたいな前置きです。
個人的に、これを言う人はあまり信用できないと思ってます。
だって、有料級だとかそんなことはどうでもよくて、大事なのはこっちにとって「使えるネタかどうか」ですから。
仮に有料商材に書いてある内容を暴露していたとしても、それがあなたにとって「使えない」ものであれば、価値はありませんよね。
ですから、コンサルを受けたい人のブログやYouTube動画をみて、「この人は本物だ!」と思えるかどうかを大切にしてください。
自分と性格が合いそうな人か確認する
コンサルを受けるときには、「相手と性格が合うかどうか」も大事なポイントになります。
コンサルが1回限りのものであれば、性格が合わなくても我慢できると思いますが、例えば「週に1~2回を3ヶ月間」という内容だったら性格が合わないと長く続けられません。
イメージしてください。
あなたは、今はコンサルを受ける「大きく稼いでいるアフィリエイター」を尊敬しています。
ですが、最初のコンサルをスカイプで受けたとき、あなたの質問に対して「その程度の質問はGoogleで検索しろ」と言われたらどうですか?
さらに、あなたが一生懸命作ったサイト診断してもらったときに「この記事、読みにくくてとても診断する気になれない。もう1度作り直して」と、一方的に切捨てられたらどう思いますか。
実際、コンサルを募集しておいて、このような体験をされた方はたくさんいます。
コンサルでは、「伝え方」がとても大事です。
特に、サイト診断の時には、初心者が読みにくい記事を書いてしまうのは当たり前です。
でも、あなたなりに一生懸命書いた記事に対して、「この記事は読む気になれない」と言ってしまうようなサイト診断のやり方は、個人的には「ありえない」と思います。
たとえそれが、「あなたのためを思っての厳しさ」だったとしても。
本来であれば、読みにくかろうが何だろうが、最後までしっかりと記事に目を通したあとで、「とてもくわしく書かれていますね。これだけのボリュームの記事を書くのは、大変だったんじゃないですか?でも、ユーザーさんからすると記事に対する答えが見えずらいかもしれないので、答えはできるだけ記事の冒頭で返してあげましょう。あと、この記事の中にはたくさんの情報がせっかくあるので、それを別の記事に分ければサイト全体のパワーも上がりやすくなるかと思いますよ。」
こんなふうに伝えるべきだと思います。
最後に、アフィリエイトの業界で過去の実績(または捏造した実績)を元に、アフィリエイト初心者をターゲットにして、楽に稼ごうとしている人が多くいます。
そんな人にコンサルを受けても、身になることは1つもありません。
いや、むしろあなたの成長をさまたげる「害」にすらなり得ます。
そんなことになる前に、コンサルを受ける相手に、回答するのがちょっと面倒くさいような、アフィリエイトに関する質問をメールでしてみましょう。
もらった回答の中に、「ggrks(ググレカス)」という意識が感じられませんでしたか?
だとしたら、あなたはその人からコンサルを受けるべきではありません。