私は、2018年の6月にアフィリエイト報酬100万円を突破しました。
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副業でアフィリエイトで月収100万円を突破!その理由とは
2018年6月、副業で行っているアフィリエイトで、月収100万円を突破しました。 特に私の場合、月曜日~金曜日の8時から19時ぐらいまでは働いていますし、家には幼い娘が2人(4歳と1歳) ...
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でも、アフィリエイト専業として独立する気には全くなれません。
その1番の理由は、アフィリエイト1本で食べていく自信がないからです。
私は本業が好きなわけではないし、できればアフィリエイトを本業にして、思う存分アフィリエイトに注力してみたい!という気持ちはあります。
ですが、私の年齢は38歳。もし、アフィリエイトで失敗したら、40歳を過ぎてしまって潰しがききません。
さらに、私には守っていくべき家族(妻と幼い子供2人)がいます。
それらを総合的に考えると、専業になるには程遠いと感じています。
今回は、脱サラしてアフィリエイト専業には絶対になれない!と思ってしまう理由をお伝えします。
業界の未来への不安
アフィリエイト業界全体として見た場合、業界の規模はこれから先も右肩上がりのようです。
このネタを元に、「アフィリエイトは今後も儲かる!」と煽(あお)って、アフィリエイト初心者にセールスをかけている人も見受けられますが、実はメリットだけでなくデメリットもあります。
それは、組織の事業としてアフィリエイトに本格的に参入してくる会社が増えることです。
そもそも、「アフィリエイト」という概念自体が、10年後も存在するという保障はどこにもありません。
アフィリエイトは個人と商品をつなぐ橋渡し的な役割ですが、近い将来にその役割をAI(人工知能)が担うことも可能かもしれません。
実際、Amazonの人工知能「アレクサ」は、CMもされているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
ですから、例え今、月に7桁稼げるようなアフィリエイト収益・ノウハウを確立できていたとしても、全く安心はできないと思います。
年齢的な問題
わたしは現在38歳で、もうすぐ40歳になろうかという「おじさん」です。
もし、脱サラをしてアフィリエイト専業になり、その結果失敗してしまった場合には、おそらく年齢は40歳以上になっているでしょう。
そうなれば、年齢的に再就職は非常に難しくなります。
アフィリエイトを専業で行っている期間は、「職務経歴」的には空白になります。
要するに、キャリアを何も積み上げていないのと同じです。
アフィリエイトは「企画・Web集客・ライティング」など幅広い知識がないと出来ないのだから、再就職するときにはそれらのスキルが役に立つ。
という意見もありますが、それはどうでしょう。
実際にハローワークの求人を探してみても、アフィリエイターの転職先になりそうな求人はほとんどありません。
Webサイトを1から自分で構築できるようなプログラミングスキルや、フォトショップで一流のサイトデザインが作れるようなスキルのある人なら再就職は可能だと思いますが、一般的なアフィリエイターでは難しいでしょう。
アフィリエイトを専業にする場合には、そういったリスクもあります。
もし私がもう少し若かったら、専業になってもっと貪欲にアフィリエイトの道を突き進んだのかもしれませんが・・・。
精神的な安定を得るために
副業としてアフィリエイトをすることには、大きなメリットがあります。
それは、精神的に安定することです。
アフィリエイトを専業で行うようになれば、当然のことながら収入はアフィリエイト報酬だけになります。
リスクを分散するために、アフィリエイトの手法を分けたり、ジャンルを分散させることは大切ですが、どのように対策したとしてもGoogleのアルゴリズムの影響を大きく受けます。
私は気が小さいので、自分のサイトの順位が下がっていないか、毎日ビクビクしながらGRCのグラフを見ることでしょう。
そんな毎日は、精神的によくありません。
おそらく私は、専業になったら「アフィリエイトでお金を稼ぐ」ということが「楽しくなくなる」気がします。
「生活がかかっている!」というプレッシャーから、アフィリエイトで稼ぐために重要な「ユーザーに役立つことを提供する」という視点がおろそかになる気がします。
今後はどうなるかわかりませんが、今の私には副業としてアフィリエイトをすることが一番バランスが取れていて最適であると感じています。